しっかり食べて、ゆっくり走ろう - グランフォンド糸魚川2009


しっかり食べて、ゆっくり走ろう。
9月27日(日)は、自転車のイベント「グランフォンド糸魚川」に参加してきました。

北陸の糸魚川の海岸線と山道を自転車で120km走る「グランフォンド糸魚川」。
手強い坂道が続くコース*1とのこと。怖いもの見たさに参加してみることにしました。
土曜日に北陸道を使って現地入り、出発地の「道の駅マリンドリーム能生」で車中泊して日曜に備えます。
日曜は7時半前にはスタート地点に並び始めて、開会式のあと8時から10名ごとに30秒おきにスタート。
僕は8:12ごろに出発。

4つの補給所(エイドステーション)にある食べ物がたいへん充実していました。
おにぎり、いなりずし、バナナ、笹団子。

笹寿司。

笹寿司は、小さくてもずっしり食べ応えがあります。

もちろん、スポーツドリンク、水も用意されています。*2
疲れた身に効いたのが果物。
特に、ぶどうは皮も種もそのままいただいてしまえるほど甘酸っぱいものでした。

ぶどうを食べすぎて、途中のエイドステーション*3で用意されていたカレーを食べられなかったのが悔やまれます。

第3エイドで配られていた笹寿司。
ネットで販売もされている九郎右ェ門製のものだそうです。

コースは、しばらく海岸線沿いに走ってひたすら山道のアップダウンを繰り返すもの。
6つほどある峠のうち、途中標高差が400m強ある手強い峠が2つ。
特に、後半の最後の峠には15%の急勾配が2kmほど続くスペシャルな坂が用意されていました。「なんじゃこれは」疲れた脚を泣かせてくれるそれは素敵な坂でした。
最後の峠の下りの路面はコンクリートで凸凹が連続。ブレーキを慎重に効かせながら下ります。
スタート地点の道の駅能生には13:59に到着。休憩込みで6時間以内に無事に完走することができました。

記念に振舞われたかに汁。エイドステーションの補給食から最後まで、まさに至れり尽くせり。
地元の方の暖かい声援、気配りがありがたいイベントでした。

9月6日のイベント9月21日の渋峠でご一緒したおおぞら自転車クラブの方とゴールでお会いしました。*4
このイベント、来年も参加したいですね。

そのあと


終わったのが早かったので、帰りは信州経由で。
飯山市の道の駅「花の駅千曲川」で、自転車で日本一周されている方とお話しました。
ブログで日本一周の様子を発信されているそうです。

野沢温泉「十王堂の湯」で汗を流して、サンパスタベーグルを食べて中央道経由で自宅へ。
楽しい週末でした。

GPSログ(クリックで拡大)

  • 「道の駅 マリンパーク能生」から時計回りに周回しました。

データ

走行距離
120.3km
走行時間
5時間10分
最高速度
58.2km/h
平均速度
23.2km/h
累積標高
2,047m

*1:コースマップは「コースマップ:グランフォンド糸魚川」参照。

*2:コーヒー、烏龍茶、みそ汁も!

*3:70km地点あたり。公式にはない私設のエイドステーション。

*4:おおぞら自転車クラブの方の記録は「りんりん太郎の自転車な日々:糸魚川で120キロ」参照。