伊吹山

大雪の予報であったが、だめもとで行き先を福井の銀杏峯から滋賀の伊吹山に行き先を変えてみる。メンバーは3名、みんな強者。
前夜出発で近江長岡駅で駅寝。駅舎でシュラフにくるまっていると途中おまわりさんに職務質問をしっかり受ける。
ゴンドラに乗るのも芸がないので登山口から人力で往復。
山腹から四日市の煙突が望めたのには驚き。予報におののいてか今日は僕たちだけの貸切だ。
山頂は氷の世界。ペットボトルが見る見るシャリシャリに凍っていくのにはびびった。標高は1370mにすぎないのだが。
帰りはパウダーを山頂から登山口まで楽しませていただく。
それにしても何度も転倒して足を引っ張ってしまった。
慎重になるのも長生きする秘訣なのであろうが、やはり現場には赴いてみるものである。
急斜面&非圧雪でも恐怖心を取り除くことと、地道な反復練習しかないのかな。