はてブのお気に入りを鍛えるということ

土日は山で過ごし、久しぶりにPCに向かわない週末となった。
日曜の夜自宅に戻り、いつものようにはてブのお気に入りの巡回からウェブ歩きを始めると、どうしたことか未読のブクマが多いあまりチェックしきれず寝てしまった。
そういえば、はてブが生活の一部と化して以降2日間まるまる家を空けたことはこれまでなかった。
生来の貧乏性が災いして、手当たり次第にお気に入りユーザを増やしていった結果消化不良に陥ってしまったのだろうか。
で、今朝ど真ん中のストライクの如く飛び込んできたのが、はてブのお気に入りユーザを選ぶコツに触れた下記のエントリ。

お気に入りについての考え方(抜粋)

  • 性別、年齢層など幅広くすること。
  • 「お気に入りユーザを選ぶポイント」は、、自分とキャラがかぶらないことが重要。
  • 「お気に入りこそ最強のニュースサイトだ」と認識すること。

BLOG STATION:はてブのお気に入りについて考える

上記のエントリを踏まえつつ、はてブ断ちを2日やってみて自分が気づいたポイントは以下の感じだろうか。

  • ジャンルごとに代表的と感じたブックマーカーを1〜2人登録しておく。そうすることで、インプットの偏りを最小限にできる。
  • 同じジャンルのブックマーカーは、多くても2〜3名に絞る。似たような志向のブックマーカー複数登録していると、ブクマが被ってマウスのホイールを空しく回す時間が増えてしまう。特定のブックマーカーのファンであったり、コメント欄を目当てにしない限り思い切って取捨選択。

はてブのお気に入りを、ユーザを厳選することで自分用のほどよいニュースサイトに仕立て、はてなRSSのRSSフィードの取得先をもっときめ細かく(たとえば特定のキーワードのホッテントリに絞るとか)焦点を定めていけば、情報収集の効率はもう少し上げられそうな気がしている。

岳人 2006年5月号

「GWの山の遊び方」を特集。
童人トマの風のメンバーによる「槍ヶ岳北鎌尾根〜奥穂高岳〜西穂高岳」の記録がすばらしい。軽量化のノウハウも触れてあり実用的。
奥利根の尾根のスキー縦走の記録もよい。このエリアに立ち入るならば、夏場に沢でじっくり偵察しておかないといけないだろうか。
「登山クロニクル」のひとつに、YASUHIRO先生焼岳西面の記録が取り上げられていた。あ、1月29日に山スキーMLで流れた記録に興奮してエントリ起こしてた
以下、めぼしい記事を拾い読み。
「登山技術大全」、懸垂下降とロアーダウンををどこでも冷静にこなせるようになれば次も見えてくるだろうか。
「登山のトレーニング科学(5)」、「登山自体も体力のトレーニングと考えて、山によく行く人は日常のトレーニングは少なくし、あまり行かない人は多くする」意識せねば山に行く回数が減っている環境にあって身につまされる。
「登山の心理学(5)」、「トレーニングをしなかった場合、試合直前まで不安は高まっていくのに対し、トレーニングを行った場合、試合直前になって不安が低減している」ことをデータで実証。この1ヶ月、山に行く間隔が空いたのでこの土日は入山前に不安が頭をかすめた。山に通うことで、過剰な不安や緊張を意識せずコントロールできていた、ということか。
岳人誌上の連載と書き下ろしを集めた『日本の登山家が愛した50のルート』気になるなあ。