ロングライドに出かけよう - 京都から和歌山へ


ロングライドをはじめよう。
11月15日(日)は、京都から和歌山を目指しました。

記録など


御所市「鳥井戸」のバス停。峠まではあと少し。

和歌山の海へ。自宅から150km。ようやく折り返し。

南海・和歌山市駅

和歌山電鉄貴志川線貴志駅。ここは猫の駅長「たまちゃん」がいるところなのですが…

日曜日はおやすみでした。

出発まで
  • 土曜日の予定が雨で流れて日曜日の準備をするも、メンバーの都合がつかず一人で走ることに。
  • たまにはしっかり走ってみよう。3時半に目覚ましをセット、気合を秘かに入れる。
  • だがいつものごとく二度寝。4時に起きて自宅を出たのは結局5時。
京都から和歌山(往路)
  • いつも奈良方面に出るときに使う木津川自転車道は照明もなく真っ暗。スピードが乗らず明かりを求めて国道沿いへ。
  • 奈良市内の国道24号線には自転車・歩行者が通れない区間が2箇所ほどあり迂回を強いられる。思わぬタイムロス。
  • 自宅から70km走ったスーパーで休憩。GPSの電源を入れている状態なのにセンサーをオフにしていたことに気づく。やられた。
  • 御所から五條までは軽い峠越え。五條に入ればあとは概ね緩やかな下り。
  • 五條、橋本を過ぎ、自宅から100kmほど走ったところにある道の駅「紀ノ川万葉の里」(かつらぎ町)でみかんと柿を補給。みかんが20個強、柿は中くらいのサイズが10個強入っていてそれぞれ200円と激安。しかし担ぐと荷物になる。水分補給とばかりにみかん1袋と柿を6個ほど*1を平らげる。おかげで腹も落ち着いた。だが走り始めるとほどなく脂汗をかき始める。
  • 腹が膨れたせいか、ペダルを漕ぐ足に次第に力が入らなくなってくる。これはまずい。数km走ったバイパスの分岐でうずくまり体調を整える。食べすぎで苦しむのは初めての経験だ。
  • 紀ノ川の左岸を流せばほどなく和歌山市街。ここまで150km。
和歌山から京都(復路)
  • 楽しみにしていた和歌山ラーメン。腹痛に苦しめられ泣く泣く食べずに帰ることに。
  • 和歌山の市街を抜けて海に出て、「和歌浦」一帯をめぐる。片男波海水浴場、雑賀崎。夏に来れば絵になりそうなところ。
  • 帰りは紀ノ川の左岸沿いを走る。和歌山電鉄貴志川線貴志駅の猫の駅長「たま」は日曜は定休日とのこと。
  • 橋本市から紀ノ川の右岸に復帰、国道24号線に戻る。自宅を出て200km、右太ももに刺すような痛みを覚えるようになってきた。自宅まで残り100km、最後まで走れるだろうか。
  • 近くにお住まいで、ロングライドに興味を持つきっかけ*2をいただいたIWAさんにお会いして自転車とスキーの話題にしばし興じる。腰を落ち着けて休憩すると体力も回復したのだろうか。右太ももに覚えていた違和感はすっかりなくなった。
  • 天理まで下ってしまえば、あとはフラットな国道を気を抜かずに走るのみ。
  • 自宅には22時到着。行動時間17時間、走行距離315km、自転車三昧の一日でした。


1日300kmオーバーは新記録。この夜はぐっすり眠りました。

GPSログ(クリックで拡大)

  • 京都から和歌山を往復。往路は国道24号線(紀ノ川右岸)、復路は県道沿い(紀ノ川左岸)。

データ

走行距離
315.4km
走行時間
12時間11分
平均速度
25.8km/h
最高速度
65.1km/h
累積標高
1,686m+

*1:さすがに10個一気食いは難しかった。

*2:http://powder.cocolog-nifty.com/powder/2006/08/0816_km_5806.html」。2006年の記事。