京都東山 大文字山ナイトハイク(自転車+ハイキング)

7月25日(水)は、京都東山の大文字山に夜景を観に行ってみました。

GPSログ

20070726大文字山ナイトハイク

  • アプローチの区間のログは省略しました。
  • 銀閣寺の車道が途切れるところでMTBをデポしました。
  • 大文字山の山頂と登山口の中間が、五山の送り火で使われる「火床」と呼ばれる場所にあたります。

報告と所感

2007年7月25日(水)

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大文字山頂から見る夜景。派手さはないが落ち着いた雰囲気を過ごせそう。
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火床の階段から見る夜景。吸い込まれそうな星の海を見下ろしながら。

  • 23:10 京都駅
    • 大文字から京都の夜景を見てみたくなった。
    • 坂を登って打ち合わせを終えたあとその足で銀閣寺を目指す。生暖かく湿った風がべっとり全身にまとわりつく。
  • 23:30 銀閣寺裏 大文字山登山口(100m)
    • 大文字山の登山口までは丁寧に道標が整備されており初めてでも安心。
    • 舗装が途絶えたところでMTBをデポ。奇しくも「この先自転車乗り入れ禁止」の看板の脇に停めたことに気づき思わず苦笑いしてしまう。
    • 自転車のライトを取り外して山道を歩き始める。登山道に照明は一切なくライトの明かりだけが頼りとなる。
  • 23:45 火床(280m)
    • 中間地点にある「火床」には立派な東屋(あずまや)がある。ここは今回のルートで展望がいちばんよいところ。
    • 草叢の陰で人影が声もなくもそもそ動いている。車も来ないし邪魔されずに静かに夜景を楽しめるスポットではあるのだろう。
    • 整備された階段を登ったあと少しだけ山道のアップダウン。すぐ着くだろうと正直甘く見ていたが意外と長い。ルートを誤っていないか不安になり地図を取り出して確認する。
  • 0:01-0:10 大文字山(466m)
    • 日が変わった頃ようやく山頂に到着。火床に比べると派手さはないが草木に囲まれてしっとり展望を味わえるのがいい感じ。
    • カメラをベンチに置いて夜景を撮ってみる。シャッタースピードは1秒、ボタンを軽く押すだけでもぶれの原因になってしまうので一筋縄には行かない。*1
    • 京都の夜景は光の海というより星の海のよう。何かが足りないと思っていたら京都タワー。照明は0時で消えるようだった。
    • 今回は単なる思いつきで来たため建物をまるで特定できないのが残念だった。次に訪ねるときはもう少し予習をしておくとしよう。
  • 0:37-0:40 大文字山登山口(100m)
    • 下りは登りよりも慎重に歩く。これから登る方と何名かすれ違う。
  • 1:40 自宅
    • 山を下りると緊張が切れて足取りが重くなるのはいつもの悪い癖。
    • 誘蛾灯におびき寄せられるようにコンビニで栄養補給。登りで見せた元気はどこへやら、脚もまぶたも次第に重くなっていく。
    • 銀閣寺から自宅まで、ベストの1割増のタイムで到着。もうへろへろでした。

データ(小塩山を含める)

ルート
自宅 - 小塩山 - 京都駅 - 銀閣寺 - 大文字山 - 自宅
走行距離
65.1km
移動時間の平均速度
13.4km/h(歩きの区間も含める)
最高速度
41.6km/h
累積標高
1142m

*1:大文字山の夜景を360度のスクロール画像で紹介したすばらしいページがありました。「瀬戸の夜景 - 大文字山の夜景 京都市 左京区