比良 武奈ヶ岳チャリトレ(自転車+ハイキング)

新しくなったチャリの足慣らしとトレーニングを兼ねて、滋賀県の最高峰「武奈ヶ岳」に人力で行ってみました。
武奈ヶ岳に登るのは、昨年11月末に吹雪に遭って以来です。

GPSログ(クリックで拡大)

  • 坊村登山口から武奈ヶ岳までの登山区間のログ。
  • 京都市内から坊村登山口まで、国道367号線(大原三千院〜途中峠〜花折峠)を通りました。

記録と所感など

2007年4月21日(土)


チャリを寺のプレハブの裏に隠して登山開始。

西南稜から見る武奈ヶ岳

武奈ヶ岳山頂。数組のハイカーがくつろいでいた。

武奈ヶ岳山頂から。琵琶湖まで望めるのは珍しい。

さて、帰りますか。

  • 9:00 自宅出発
    • 京都市内の北まで詰めて国道367号線へ。大原三千院近くのファミリーマートで栄養補給、一つめの峠・途中峠は無難にクリア。
    • 車だと150円取られる途中トンネル*1は自転車だと無料。快適な下りはすぐに終わってヘアピンカーブの連続する花折峠への登りへ。前輪のギアを内側にしてだましだまし通過。トンネルを越えると緩やかな勾配でトンネルを抜けながら登山口へ。
  • 11:35 坊村登山口(345m)
    • さて登山口。神社の奥のプレハブまで乗り入れて目立たぬようMTBを隠す。
    • チャリモードから山モードに切り替えた直後はペースがしばらくつかめない。歩幅を拡げて登っているとふくらはぎが攣りそうになってきた。無理は禁物。
    • 出だしの急登を登り切ってしまえばあとは快適な山歩き。休日なのに人は少ない。
    • 新緑というにはまだ早かったようだ。芽はこれから吹き出そうといった感じ。
  • 13:06-13:13 武奈ヶ岳山頂(1214m)
    • 曇りでうっすら晴れた天候。山頂からは蓬莱山や琵琶湖の展望も見える。これまでガスに巻かれることが多かったがこれは珍しい。
    • 山頂には数組のハイカーがくつろいでいた。コンビニで買ったおやつをしばし頬張り比良山の展望を楽しむ。
    • 雨の降り出す前に早く下ろう。少しだけペースを速めて下ってみる。
  • 14:12 坊村登山口(345m)
    • ふうっなんとか下りました。脚はまだ大丈夫。天気も帰りまで持つだろう。
    • 国道脇の自動販売機で労をねぎらう。チャリだと栄養補給のポイントが山と比べて多いのはありがたい。
    • ところが帰りの峠を越えるとすっかり気が抜けてしまったのか、尻が次第に痛くなってくる。
    • コンビニや本屋に立ち寄り痛みを紛らわしていると、行きよりもはるかに帰りに時間を要してしまった。一旦緊張が切れるとなんと歩みの遅くなることか…。
  • 17:55 自宅
    • 途中気が抜けてブレーキがかかるも、日が沈む前にどうにか到着。
    • コンビニでパンやお菓子やジュースやらしこたま買って貪り食べて、1日の食費だけで1,000円超。車で往復するより燃費悪いかも…。
    • 自転車の走行距離は行き49.7km、帰り51.6km。合計101.3km。最高速度は58.2km/h(帰り:花折峠の下り)、累積標高は山を併せて1962m。今年はチャリにもう少し乗ってみたいな。

*1:この4月から料金を徴収する時間帯が6時〜22時に変わったそうです。無料で通れる時間帯が長くなったということで関西のドライバーには福音かも。公式サイトにもその旨案内がありました。