輪中を走って、河口へ行こう


ロードでダート、走りました。
10月25日(日)は、木曽三川の輪中を自転車で訪ねました。

伊吹山の峠を自転車で訪ねる「グランフォンド伊吹山」
思ったより早く終わったので、気になる場所の様子を見に行くことにしました。
関ヶ原から南東へ20km強、大垣市の南にある道の駅「月見の里 南濃」までクルマで移動、自転車に乗って海を目指します。
写真は「木曽三川公園」。
揖斐川長良川木曽川木曽三川が集まる「輪中」を走ってみたかったのです。

伊勢大橋。歩行者の通路は鉄板でした。

河口の先端にある「長島スパーランド」。背景はジェットコースター。
道の駅からここまで29km。ちょうど折り返し地点、とこのときは思っていました。

帰りは車の少なそうな道を選んで走ることにしよう。
手もとにあるツーリングマップルを広げながら、国道でも県道でもない道路を選びます。
「立田大橋」の北から河川管理通路へ入ってみると、だんだん路面は荒れ始めて…。

やがてダート(砂利道の未舗装路)に。すぐに終わるだろうと踏んでいたのですが、甘かった。
延々と続くダート。わき道にそれたいと思うも、西は長良川、東は木曽川。逃げられる道もなく北上するほかありません。
ロードバイクだとMTBとは違って、微妙な凹凸でも振動がハンドルに伝わるためか、次第に腕が疲れてきます。
立田大橋の8km北にある「東海大橋」でようやく舗装路に復帰できたかと喜ぶも、厳重なゲートがかかっていて取り付く島なし。次の橋「南濃大橋」まではさらに忍耐のライド。
お願いしますからパンクしませんように。ロードバイク向けのタイヤ(700x23C)で走るダートは苦行そのもの。
困ったことに、ちょうど日が沈む時間帯。暗くなる前には抜け出しておきたいところ。心配が募りました。

結局、走ったダートの距離は約8km。道の駅に戻ったのは日も沈んだ18時過ぎ。
走行距離は70km越え。50kmくらいで終わるつもりだったのですが、思わぬ道草を食ってしまいました。
この日はサービスエリアで1時間ほど力尽きて、自宅に戻ったのは22時過ぎ。
疲れた週末でした…。

GPSログ(クリックで拡大)

  • 「道の駅南濃」から反時計周りに周回しました。

データ

走行距離
73.0km
走行時間
2時間52分
最高速度
45.1km/h
平均速度
25.3km/h
累積標高
173m