岐阜県冠山・福井越前サイクリング(自転車)
10月18日(土)は、岐阜県の冠山に自転車で行ってみました。
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- 鯖江ICからスタート。冠山峠から冠山山頂までは徒歩。おおむね時計回りのルート。
感想など
北陸道の鯖江ICからスタート。
池田町「能楽の里」で休憩。
冠山峠まであと4km。1kmおきに目印がある。
このあたりは、月末が紅葉の見ごろかもしれない。
冠山峠の様子。今日は車が多い。
冠山峠の石碑。岐阜県側の今の行政区は「揖斐川町」。
岐阜県側へ下る林道。
見えてきた冠山。
最後だけ登りが急になる。
冠平。岐阜県側と福井県側で植生がまったく異なる。
狭い山頂は混雑していた。少し離れた場所で昼ごはん。
秋の空。
彼方に見える湖面は、徳山ダム。
冠山峠に戻ると車が増えていた。
これから下る林道を望む。
帰りは越前市の名勝を訪ねる。毫攝寺(ごうしょうじ)。
「岡太神社」と書いて「おかもとじんじゃ」と読む。
秋桜(コスモス)畑。鯖江ICの近くで。
西山公園の展望台から鯖江市街を一望することができた。
6時30分に北陸自動車道の鯖江ICの駐車場でYAMADAさんと落ち合う。
今日は福井から奥美濃の「冠山」を自転車を使って目指す。冠山の標高は1250m。さて、山はどれくらい色づいているだろうか。
軽く峠を越えて池田町入り。清水谷のトンネルを抜けると一転霧に包まれる。池田町には石垣のある旧家、厳かな門構えをした民家が多く立ち並ぶ。
「能楽の里」で休憩、温泉のある冠荘からは集落は途切れる。いくつかまだ新しいトンネルをくぐれば道幅はいよいよ狭くなり峠道へ入る。
途中工事で交互通行の区間もあるが車の数は予想していたよりも少ない。
これから進む道を一望できるほど見晴らしがよく、大きなヘアピンカーブを描きながら高度を徐々に稼いでいくためか、気分は心なしか浮き足立つ。
1週間前に冠山林道を自転車で登られた方の記事*1にあったとおり、峠の5km手前くらいから残りの距離を示す標識が出てくる。汗をかきながら登っているときにこれは励みになる。
今日は晴天だからだろうか、冠山峠には車が列をなして停まっている。ゲートにMTBをくくりつけて冠山に向けてハイク開始。
林道を登っているときはまだ青かった森も、標高1000mを越えるといい具合に色づき始めている。だが稜線の樹林はなぜか枯れているものが多い。
冠山山頂の手前まではおおむね緩いアップダウンが続いて、最後だけやや急な斜面を登る。混雑する狭い山頂を避けて縦走路で昼ごはん。
冠山からは奥美濃の山を見渡せる。岐阜県の徳山ダムに向けて林道が延びている。岐阜県側と福井県側、笹薮と原生林と植生が見事に異なっていることに気づく。冠山峠からは「金草岳」という山にも登ることができるようである。
冠山峠からはお楽しみの下り。ときどき立ち止まってシャッターを切りながら名残惜しむように下っていく。標高1000mより下は月末くらいが紅葉の見ごろになるだろう。
池田町に下ったあとは、小さな峠「魚見坂」を越えて越前市の名所旧跡を訪ねる。味真野(あじまの)、毫攝寺(ごうしょうじ)、万葉菊花園。これまで通り過ぎてばかりだった福井周辺にこんな落ち着いた場所があったとは。
鯖江市に戻ってコスモス畑を走り、「西山公園」に立ち寄って車のある鯖江ICへ。
この日は国道365号と国道8号を走り継いで、21時過ぎに帰宅。
冠山峠だけでなく、これまで知らなかった福井越前の名所旧跡をご案内いただいたYAMADAさん、ありがとうございました。
関連する情報
- 冠山MTB - YAMADAの山スキーワールド(Diary)
- ご一緒させていただいたYAMADAさんの記録。