京都北山 久多・京北サイクリング(自転車)

10月4日(土)は、京都北山の奥を自転車で訪ねてみました。

ルート図

  • ルートの一部を抜粋。

報告と所感

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国道367号線。ここから京都北山の奥地「久多」へ向かう。

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久多に向かう前に休憩。今日は陽射しが思ったより強かった。

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久多に向かう道は改良中だった。「久多キャンプ場」で一枚。

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舗装されていなかった頃が思い浮かぶようだった。

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秋の実り。

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萱葺きの屋根が散在する。

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秋の気配が漂う。

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山里の秋桜(コスモス)。

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能見峠。ここから京北へ向かう。


土曜日は晴れの予報。
以前から気になっていた京都北山の奥にある集落「久多」を自転車で目指すことにする。
早出するつもりがいつもどおりに起きて8時30分発。西大路五条の「餃子の王将」で気合を入れて大原に向かう。
コンビニエンスストアで休憩していると東北ナンバーの明らかに旅慣れた人と思われるオフロードバイクが。京都市内でツーリング仕様のバイクを見かけるのは珍しい。
気になって見ているとオーナーから声をかけていただく。仙台を約2週間前に出て青森県の大間崎、日本海沿岸を通って関西方面に向かわれるとのこと。長旅を続ける人と話すのはいつ以来だろうか。自分がバイクに乗っていた頃を思い出して初対面なのに根掘り葉掘り旅の道中のことを訊いてしまう。北海道のキャンプ場は今も無料で快適に過ごせるところが多いとのことで安心。
大原の先にある途中峠はトンネルを通過*1、花折トンネルへの登りでじわりと汗をかいて下り基調の道を走って一気に久多への分岐へ。
久多の集落へは小さな峠を越えて入る。山と山に挟まれてメインストリートもいまだに1車線、道が舗装されていない頃の雰囲気を容易に思い出せるような、昔からの雰囲気を色濃く残す静かな山間の村。
久多の集落から京北方面へはもうひとつの峠「能見峠」を越える。距離は長いがところどころにあるヘアピンカーブで脚を休ませることができるので苦しさを感じるほどでもない。
国道に合流してからはまっすぐな舗装路が続く。京北のスーパーで最後の栄養補給、周山街道京都市内までトレース。以前は楽に登れていた栗尾峠を思いのほか長く感じてしまう。
最後は家電店で新型の一眼レフデジタルカメラを触って物欲を充填、自宅には17時20分に到着。
これから日が短くなるけど、出発を早めたらもう少し遠くまで行けるかな。

データ*2

ルート
京都市内 - 大原 - 途中トンネル - 花折トンネル - 葛川梅ノ木 - 久多 - 能見峠 - 京北 - 栗尾峠 - 御経坂峠 - 五条天神川 - 京都市
走行距離
133.4km+
平均速度
21.6km
最高速度
計測できず
走行時間
6時間14分
累積標高
1,257m+

関連する情報

  • ちょいとそこログ
    • コンビニの駐車場でお会いしたバイク乗りの方のブログ。最後まで無事に旅が続けられますように。

*1:自転車だと無料。

*2:GPSログをもとに