山梨県 夜叉神峠-鳳凰山(ハイキング)
9月23日(火)は、山梨県の鳳凰山の様子を見に行きました。
夜明け前に出発する。
撮りたかった富士山。
南御室小屋。
富士山と雲海。
白峰三山。左から農鳥岳、間ノ岳、北岳。
薬師岳小屋。
ひとつめのピーク、薬師岳。
今日は八ヶ岳も望める。
稜線では秋が深まり始めている。
ふたつめのピーク・観音岳を過ぎるとようやく甲斐駒ヶ岳が見えた。
南アルプスは標高が高くても森が茂っている。
八ヶ岳と地蔵岳のシンボル・オベリスク。
地蔵岳には地蔵が。
麓で写真を撮って帰ろう。
観音岳への登り返しが思いのほかきつい。
南アルプスのやまなみ。
苔むした道を歩く。
歩きやすい道だった。
樹林帯からも富士山が望めた。
夜叉神峠。既に曇り始めている。
登山口。ここから長いドライブが待っていた。
長丁場を見越して3時30分起床、4時出発。月明かりと星明かりで歩けそう。快晴だ。
ヘッドランプを頭につけて、夜が明ける杖立峠の手前まで黙々と歩く。
夜明けのあと富士山を遠望する。長年写真に撮りたかった風景。夢中になってシャッターを切る。
稜線に出ると白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)の展望がすばらしい。南アルプスの山をまじまじ眺めるのは数年ぶりだろうか。
「鳳凰山」は三つのピークからできている。(夜叉神峠から登って)初めにあるのが薬師岳、中間にあるのが一番高い観音岳、最後が尖った岩峰(オベリスク)のある地蔵岳。
地蔵岳の山頂付近には地蔵が祭られている。オベリスクには登らず手前で写真のみ撮って引き返す。
帰りはただ下るだけではなくアップダウンもある。地蔵岳から観音岳へ。緊張感が切れた後の標高差200mの登り返しが堪える。重い足取りがじれったい。
夜叉神峠から鳳凰山に向かう道は、苔むした神社の参道のよう。また時期を変えて訪ねてみよう。
登山口には13時前に到着。
荷物を雨具とツエルト、カメラ、行動食、水、貴重品程度に絞ってきたからだろう。8時間50分でいちおう日帰り成功。
甲府から国道19号線を諏訪へ、温泉は諏訪湖畔の「片倉館」で。
湯のあとは伊那、権兵衛峠トンネル、中津川、名古屋を経由、310km下道を走って岐阜羽島から名神高速へ。
0時01分に料金所のゲートをくぐって要領よく深夜割引を受けるつもりでいたが、そう甘くはない。
眠気に圧され多賀サービスエリアであえなく力尽きて、目をこすりながら家には翌朝3時30分に到着。