岡山県 蒜山三座縦走(ハイキング+自転車)
7月12日(土)は、岡山県の蒜山(ひるぜん)の様子を見てきました。
GPSログ(クリックで拡大)
報告と所感
2008年7月11日(金)
今週は久しぶりに西に足を向けてみることに。
23時過ぎに高速道路に乗って、中国道を100kmほど走ったパーキングエリアで仮眠する。
2008年7月12日(土)
中蒜山の山頂のすぐそばには避難小屋がある。
下蒜山山頂。
下蒜山を振り返る。思った以上に鋭い山容。
犬挟峠(いぬばさりとうげ)に到着。
名前の由来には「犬も通れないほど狭くて急な峠」→「犬ば去り」という説があるみたい。
「塩釜の冷泉」に立ち寄る。水温は常に11度。
上蒜山スキー場駐車場。雲が厚く蒸し暑い一日だった。
6時過ぎに目覚めて米子自動車道を湯原で下車、今日のルートの東端にあたる犬挟峠にMTBをデポしたあと、西側の「上蒜山スキー場駐車場」に車を置いて登り始める。
朝食にぼんち揚150g+キャラメルコーン140g(780kcal+892kcal=約1600kcal。いずれも脂濃いスナック菓子。)を摂ったのがまずかったのだろうか、身体が終始重く思うように動かない。
今日は雨こそ降らないが分厚い雲がのしかかるような感じ。ガスに巻かれ展望はそれほどない。
一旦上がってしまえば、下蒜山までピークごとに緩やかなアップダウンを繰り返すのみ。稜線に出てから広がる笹のじゅうたん、森林帯に入ってからの木漏れ日の差す森は心地よい。季節を変えて訪ねるのもよさそうだ。
犬挟峠からはMTBにまたがって駐車場へ。途中、名水百選に選ばれているという「塩釜の冷泉」に立ち寄って喉を潤す。
自転車をたたんで米子市の近くにある日吉津温泉*1で汗を流したあとは、JR山陰本線の無人駅「御来屋駅*2」の駐車場で車中泊することに。
通過する列車の音を子守唄に寝るつもりが、車両が新しいものに入れ替わっていることを新鮮に感じたためだろうか。通過音が近づくたびにもそもそとカメラを持ち出して終電近くまで写真撮影に勤しんでしまう。
車に戻り窓を半分開けたままでうつらうつらしていたところ、巡回してきた警察官にドアをノックされる。不審者と思われただろうか。正直ドキリとしたがたまたま趣味が合ったのだろう、山陰地方の名山やサイクリングのコースを教えていただき、安心して眠りに落ちた。
データ
- 距離:11.6km(徒歩)+12.8km(自転車)
- 累積標高:1,197m(徒歩)+206m(自転車)
*1:入浴料420円。
*2:駅の様子は「『山陰最古の駅舎が残る「JR御来屋駅」』 [大山周辺]のブログ・旅行記 by 倉敷のおじさん - フォートラベル」に詳しい写真つきで紹介されている。「山陰最古の駅舎」とされているようで、手入れも行き届いているようだった。