滋賀県 高島トレイル（マキノスキー場 - 三重嶽 - 武奈ヶ嶽 - 水坂峠）（ハイキング＋自転車）
6月15日（日）は、6月14日（土）に引き続いて琵琶湖の北にある山並みの様子を見てきました。
GPSログ（クリックで拡大）
- 赤は徒歩、青は自転車のログ。
- 「マキノスキー場」から「水坂峠」までは徒歩、自転車で「マキノスキー場」に戻りました。
- 一部のトンネル区間等で電波をロストしている箇所があります。
感想など
2008年6月14日（土）
中華料理のバイキング、ピザの食べ放題、王将の餃子、回転寿司、本屋めぐり。
帰りの車中で翌日をどう過ごそうか悩んでいた。
だが、ぼんやり天気予報を聞いていると日曜日も晴れるとのこと。梅雨前の貴重な晴天。今日の続きを歩くのもおもしろいかもしれない。
家に戻ってカシミールで予習するとそれなりの距離と標高差がある。これは心してかかったほうがよさそうだ。
2008年6月15日（日）
昨日に引き続いてマキノスキー場から。今日は左側の尾根へ。
土曜に登った「赤坂山」。
琵琶湖ってやっぱり広い。
なだらかなアップダウンが楽しい。
抜土（粟柄峠）。ここから西は不明瞭に。
森が深くなってきた。
抜土から西は静かな山歩きを楽しめた。
「武奈ヶ嶽」。比良山の「武奈ヶ岳」とはまた違う山。
水坂峠。ようやく戻ってきた。
今日歩いてきた稜線。
朝4:30に起きて琵琶湖を目指す。通りがかったすき家で「メガ牛丼」、バイパスに乗る前に不安になってマクドナルドの「メガマフィン」のセットでエナジーを充填。これで少なくとも2000kcalは確保した。
下山する予定の場所にMTBをデポ、昨日訪ねたマキノ高原温泉の駐車場に車を停めて小一時間仮眠のあと出発。
粟柄越までは笹の茂る稜線を歩く。琵琶湖の眺めもいい感じ、これは初めて山に登る人でも楽しめそうなルートである。
福井県の人が大勢登りに来られているようだ。滋賀県側から登ってきたと話すと珍しげな顔をされる。
コース中盤の「抜土（粟柄峠）」から西に進むと急に森が深くなってきた。これまであまり知られることのなかったエリアなのだろう、ルートも心なしか不明瞭に。黄色の「高島トレイル」のテープを目印に進む。
抜土から西は展望も森に遮られるようになり黙々と歩く。三重嶽、武奈ヶ嶽を淡々と過ぎて最後の下りに入る。
テープが次第に色褪せて道が細くなってきた。様子がおかしいと思いGPSをザックから取り出すと尾根を一本間違えていたことに気づく。強行すれば国道に出られないことはないが気乗りせずに登山道を分岐点まで登り返し。枝が脚にチクチク刺さって痒い。家にタイツを忘れてきたのを後悔する。
9時間近く歩きっぱなしだと頭が自分の都合のいいように判断を始めるのだろうか、最後も登山道からそれて林業の作業道に入ってしまい下山する地点を間違ってしまう。自転車をデポしてある水坂峠まではトンネル800mを挟んで2km強の歩き。なかなかうまくはいかないようだ。
峠には17時30分に到着。もたもたしていると今日もいい時間になってしまった。
ここからはMTBに跨るのみ。メタセコイアの並木をくぐり抜ければ、ゴールは近い。
コースタイム
- 8:28 マキノスキー場（155m）
- 9:26 粟柄越（758m）
- 10:26 大谷山（808m）
- 11:04-11:10 抜土（粟柄峠）（575m）
- 12:06 大御影山（950m）
- 13:40-13:50 三重嶽（974m）
- 15:03-15:11 武奈ヶ嶽（865m）
- 15:34 道迷いに気づき、引き返す（715m）
- 15:56 道迷いから復帰（850m）
- 17:02 角川集落（215m）
- 17:31-17:40 水坂峠（270m）
- 18:31 マキノスキー場（155m）
データ*1
- 累積標高：2,254m（徒歩2,176m、自転車78m）
- 移動距離：53.2km（徒歩32.3km＋、自転車20.9km＋）
