比良ロープウェイ跡を散策（ハイキング）

4月27日（日）は、滋賀県の比良山の麓をお散歩がてら、ロープウェイのあった跡を見てきました。

GPSログ（クリックで拡大）

• 登山口は琵琶湖の西にある「イン谷口」。比良ロッジ - カラ岳 - 旧シャカ岳駅 - イン谷口の時計回り周回コース。
• メンバーは2名。ところどころで休みながら歩いて所要時間4時間半程度。

写真や所感など

比良ロッジ付近から琵琶湖を見下ろす。

比良山の西面では、2004年3月まで「比良ロープウェイ」「比良登山リフト」が営業していた。
登山道の中腹からロープウェイの軌道のあった跡を見上げる。

同じく、軌道のあった跡を見下ろす。

つつじの花が咲き始めていた。

新緑が芽吹き始めていた。

こんど訪ねたときは、どうなっているだろう。

比良登山リフト・山麓駅跡。

山麓駅跡からロープウェイの軌道跡を見上げる。

山麓駅の旧駅舎は、「びわこ成蹊大学　スポーツ研究センター」として利用されていた。

今年のGW前半は飛び石連休で、ONとOFFもカレンダーどおり。
地元に近い滋賀県の比良山を散歩がてら、4年前（2004年3月）までロープウェイが通じていた道沿いに歩いてみた。
ロープウェイが営業をやめて以降すっかり付近は寂れてしまったのか、登山道にはところどころで倒木が見られたり踏み跡が幽かであったり、どうやら荒れ模様のようす。
設備が撤去され草生した索道跡を見ていると切ないものを感じたけれど、以前のように静かな山に戻るなら、それはそれでありがたいことなのかもしれない。