白馬 栂池スキー場 - 天狗原 - 白馬乗鞍岳(山スキー)

3月8日(土)は、白馬乗鞍岳を滑ってみました。
メンバーは単独です。

GPSログ(クリックで拡大)

20080308白馬乗鞍岳山スキー

  • 赤は登り、青は下りのライン。

報告と所感

2008年3月7日(金)

久しぶりにフルに土日動く時間を確保することができた。
週末のベースを白馬に決めて、まずは白馬乗鞍岳にあいさつに向かうことにする。
金曜の夜に家を出発。2月に開通したばかりの新名神高速道路を通って伊勢湾岸自動車道東海環状自動車道を流して中央道へ。いつもと違うルートなら、気分も心なしか弾む。
8日3時過ぎに道の駅白馬のそばのコンビ二に到着。2時間少し仮眠する。

2008年3月8日(土)

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道の駅白馬で朝を迎える。
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ガスも晴れてきた。白馬岳。
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鹿島槍ヶ岳
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大斜面を登る単独行者。
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白馬乗鞍岳の三角点
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真の山頂は600m北に。また今度来ればいいか。
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頸城の山塊。左から焼山、火打山妙高山
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山頂付近から見る、鹿島槍ヶ岳五竜岳
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滑った後を振り返る。左手には山頂を目指すスキーヤーの列が。
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僕のシュプールは、右手の力んだほう。
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天狗原。鹿島槍ヶ岳を見つめる登山者。
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天狗原。左から鹿島槍ヶ岳五竜岳唐松岳
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「小日向の湯(おびなたのゆ)」。岩風呂の露天風呂。
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毎月8日は入浴料が半額になる白馬八方温泉。やったね。


6時起床、カップラーメンとコーヒーを流し込んで栂池スキー場の駐車場へ。朝7時前なら問題なくゴンドラ前の駐車場に車を置くことができた。
栂池8時発のゴンドラを使って山頂駅へ。ここから林道沿いに歩いて天狗原へ。彼方の八方尾根、五竜岳鹿島槍が白く輝いている。まるで絵でも見ているようだ。
このところ運動から遠ざかり気味だったためだろうか、天狗原から白馬乗鞍岳への登りで早くもへろへろ気味。だましだましジグを切りながら斜面を詰め上がっていく。
やがて山頂へ。600mほど北に進んだところにもう少し標高の高いピークがあるが、風も強いので今日は三角点までにしておこう。岩陰に隠れて北東に向けて滑る準備をする。
白馬乗鞍岳の東面は一枚の大斜面。はるか向こうに斜面に取り付くボーダーや山スキーヤーの集団が見える。山頂からしばらく下った東面の中腹はなかなかの急斜面、一旦止まって深呼吸して飛び込む。日が当たってるが午前中の雪はまだ柔らかい。腰まで埋もれそうな斜面は切り崩すように一気に通過、斜度が緩んでからは名残惜しむように大きく斜滑降を繰り返して滑り降りる。
天狗原から少しヒールを上げて歩いて滑ればすぐに栂池スキー場。車には12時30分過ぎに戻る。
下山後は、いつか入りたいと思いながら果たせずにいた、猿倉への途中にある岩風呂の露天風呂「小日向の湯(おびなたのゆ)」へ。白馬八方温泉は毎月「8日」の日は半額の250円とのことで嬉しい限り。

雪乞いの集い

朝ごはんの買い物を済ませた後は八方第5駐車場に車を停めて「雪乞いの集い」に混ぜていただく。
白馬47スキー場麓の店に移動、ピザをつまみながら山スキーと白馬界隈の話題に興じる。アルコールが入ると時間が経つのが早いこと。
深く濃い山スキーヤーの世界があることを教えていただいたIWAさん、興味深いルートの話を聞かせていただいたMatsuさんはじめご一緒したみなさま、ありがとうございました。
この日は八方第5駐車場で車中泊。

コースタイム

  • 6:00 道の駅白馬 起床
  • 6:50-8:00 栂池スキー場
  • 8:22 ロープウェイ 山頂駅
  • 9:13-9:20 成城大学小屋
  • 10:10 天狗原
  • 11:15-11:30 白馬乗鞍岳山頂
  • 12:25 ロープウェイ山頂駅
  • 12:45 栂池スキー場駐車場