また、ドキドキできるかな? - 更新の久しいサイトを眺めながら
年末のお掃除とばかりにRSSリーダーやアンテナに登録していたサイトを一覧していたときにふと感じたことを、少しだけ書き留めておきたいと思います。
更新の途絶えて久しいサイト
- 最近は、ブックマークして「これは」と感じるところがあればそのサイトをRSSリーダーやアンテナで読むようになった。
- 一方で、手当たり次第に登録する習慣を1年も続けているうちに、3ヶ月、半年近く更新されていないサイトも少しずつ出てくるようになってきた。
通い始めた頃を思い出す
- 「そういえば、このサイトにしばらくアクセスしていないなあ。」
- どうしよう。整理したほうがいいのかな。
- 迷ったときは、まずそのサイトに飛ぶ。どうやら、閉鎖はしていないようだ。
- 次に、初めてそのサイトからブックマークした記事を手繰って読みに行く。
- ブックマークしたのは、ずいぶん前かもしれないけれど。
- 久しぶりに記事を読み返すと、初めてそのサイトの文章に触れたときの感覚を呼び戻す。
- ああ、この記事を読んで「いいな」と思ったから、僕はここを巡回しようと決めたんだ。
- 閉鎖されてしまったわけでもないし、嗜好が変わったわけでもない。
- たまたま、今は更新されていないだけなのかな。
- いや、もしかしたら、思いがけない記事を忘れた頃に読ませてくれるかもしれないな。
少しずつ巡回先は増えていく
- 読むのが追いつかないほど頻繁に更新されるサイトに通うのも、スピード感があって楽しい。
- それほど更新されるわけではないけれど、味わい深い文章を読ませてくれるサイトを訪ねるのもまた楽しい。
- どうやら、自分にとって購読するサイトを整理する動機に「サイトが更新される頻度」はあまり関係なかったようだ。
- アンテナやRSSリーダーに登録するサイトの数は、こうして少しずつ確実に増えていく。
- 初めて出会ったときの驚きと興奮を再び味わわせてくれることを、どこかで少しだけ願いつつ。