Twitterの感想なんかを書いてみよう - ライトユーザの立場から

http://d.hatena.ne.jp/maname/20071210
//b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/maname/20071210">:Twitterがどんなサービスかを初心者に伝えるにはどうすればいいか、という話。

ネットに接続するのは朝と晩だけ。
しかもTwitterにポストするのは1日3回程度*1の、ライトユーザでROMに近い立場から、僕も少しだけ混ぜてもらおうと思います。

ログを流す

日々を流す
  • 「おはよう」「ただいま」「おやすみ」
    • 僕がTwitterに流すポストは、基本その程度。
    • それでもネットに繋ぐ日はほぼ毎日流しているくらいだから、Twitterの雰囲気をまんざら悪いとも思っていないのだろう。
  • 最近、followerと「ただいま」「おかえり」のやりとりをしていると自分が家ではなくあたかもネット空間に帰ってきたのかのような錯覚を覚えることがある。
    • 1日でネットに触れる時間なんてほんの微々たるものなのだけど、アイコンとともに流れるログを眺めるうちにいつのまにか向こうにいるユーザに親近感を抱いてしまっているのだろうか。
  • 携帯電話からもTwitterにポストできるサービスがあることも知ってはいる。
    • が、手を出すと自分にはめた「たが」が外れるのが怖いのでいまのところは封印している。*2
思いつきを流す
  • たまに思いついたことを書き流すことがある。
    • 関心が強くない限りログを追いにくいインターフェイスのためか、「言いっ放し感」は、ブログよりはるかに強い。
    • ブログを書く感覚が「書き留める」とするならば、はてブのコメントは「まとめる」、Twitterは考える前に「投げる」イメージがある。
    • 「ブログを開設する」という敷居を跨ぐことなく気軽に始めて思いを綴ることのできる場として、Twitterはブログの別館のような意味合いも持ち始めてくるような気もする。

居場所を作る

  • これまでは、はてな界隈で見かけたユーザをfollowしてきた。
    • 一時期followerを増やす動きが流行ったことがある*3が、顔が見えない人をFollowしてもいいのかな?という意識はまだある。
  • 最近はつぶやきを続けて読んでみたいと思ったユーザをこちらからfollowするようになった。
    • 当初の「はてな色」は、少しずつ薄まっているのかもしれない。
  • followerの少なかった頃はログを「狭く深く」精読していたけれど、followerを増やすとログの読み方は「広く薄い」形に移さざるを得なくなった。
    • 気になった話題があれば少し追ってみる程度で、基本は読み流しへ。
    • ネットに接続できない日を挟んだあとでも、遡って読み返すことは減った。
    • 肩ひじを張らずに付き合うようになった、といえばよいだろうか。

ログを追う

意外なつぶやきに驚く
  • Twitterを始めてまず釘付けになったのが、ブックマークすることの多いブログの中の人が、記事を書いた裏舞台をTwitterで語っていたところ。あのときに感じた新鮮な驚きは今も消えることはない。
    • ブログからは見えてこない思考の補助線。たどることができるのは公開版チャットさながらの感もあるTwitterならでは。
  • また、ログを追っていればのちにアップされる記事を理解しやすくなることがあるとわかってきた。
    • 記事を深く読むための補助資料のような位置付けでログを読み込む使い方も、どうやらありそうだ。
favoriteの機能を味わう
  • Twitterには、お気に入りのポストを保存できる「favorite」の機能がある。
    • 「これは」と思ったポストで、系統立てて分類しておきたいならはてブにタグをつけてブックマーク。
    • 「ちょっと気になる」程度ならば、Twitterのfavoriteに放り込んでおけばいいだろう。
  • TwitterのFavoriteの機能の優れたところは、つぶやきとともにユーザのアイコンが目に入るところ。記憶を呼び戻すまでの時間を断然短くすることができる。
  • 注目されたポストをまとめて見せてくれるサービス「ふぁぼったー」は非常に興味深いサービス。自分のTwitterの新着ポストのRSSを購読しておけば評判観測としても使えそう。*4

ほどよい距離感で

  • 思いつく限りで、自分がTwitterをどのように使っているか書き留めてみました。
    • どうやら、僕はTwitterを、ブログやはてブを歩いていて興味を持ったユーザを深く知るための手段として使っていることがわかりました。
  • おのおのの持ち時間であったり興味関心に応じてほどよい距離感を保っていければ、心地よく長くサービスと付き合っていくことができるのではないでしょうか。

過去記事

*1:8ヶ月でようやく1000ポスト越えたくらい/1日4‐5ポスト

*2:自分の場合、携帯電話のパケット通信をまだ定額に切り替えていない、というのが大きい。

*3:小野和俊のブログ:精読のTwitterと速読のTwitter」などを参照。

*4:みんなのお気に入り発言を楽しむ「ふぁぼったー」 - 北の大地から送る物欲日記」で、Twitterのfavoriteについて詳しい解説がされている。