いまどき硬派な高架の駅 - JR三江線 宇都井駅(ドライブ)

11月24日(土)は、中国地方の山の中にある個性的な駅を訪ねてみました。

概念図


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山間の小駅 - 宇都井

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宇都井駅全景。ホームは高架の上にある。
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エレベータなどあるはずもなく。
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えっちらおっちら登って。
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踊り場は11箇所。116段の階段を経てようやく待合室へ。
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待合室。手入れが行き届いていて過ごしやすそう。
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ホームから見下ろす宇都井の集落。
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1975年に開通した区間のためか、ローカル線に似つかわしくない高規格な線路。
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ホームから待合室を見る。戸締まりはきちんとできそうだ。
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江の川を跨ぐ三江線。いまや、1両編成の気動車が1日8回通るのみ。

  • 前日三次市に泊まった後、おびき寄せられるように三江線沿いに車を走らせる。
  • 三江線沿いに走るなら、この宇都井駅は是非とも見ておきたい場所。
    • この駅を個性的たらしめているのは、120段近い階段を登らねばホームにたどり着くことができないところ。
    • 高架の上にホームがあっても、エレベータなんて甘っちょろいものがあるはずもない。
    • 見方によっては「"バリアフリー"にまっこうから背いた、いまどき硬派で貴重な駅」ともいえそう。
  • この宇都井駅を通る列車は1日4往復のみ。列車で訪ねるのは車で訪ねるよりも贅沢な場所なのかもしれない。
    • この三江線、具体的な話こそないものの災害が起きると長い間不通になることが続いている。静かな雰囲気を味わっておくなら、今のうちだろう。