ダムに沈む駅 - 吾妻線 川原湯温泉駅(群馬県)
離れてはいるけれどそばを通るとつい気になってしまう場所。
東京から近いのに、時間が止まったような田舎の小さな駅。
10月の連休*1にドライブに出かけたついでに、ちょっとだけ雰囲気に浸ってきました。
ダムに沈む駅
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駅があるのは、群馬県の国道145号線沿いに走るローカル線「吾妻線」沿い。草津温泉が近いところ。
この川原湯温泉駅ですが、2010年にダム*2が完成するとともに、温泉のある集落とともに湖の底に沈むことが決まっているようです。*3
駅舎が昔ながらの木造のままなのは、遠からずたどる未来を見越してのことなのでしょうか。
駅舎。
幅の広いフラットな待合室のベンチ。額縁に写真が飾られていました。
ホーローの看板。地方の駅でもめったに見ることはなくなりました。
改札口。
東京から2時間も電車を乗り継げば着くようですよ。
沈む前に、もう一度。
二輪に乗っていた頃この駅舎で一晩を明かして以来、上信越方面に向かうときは気になる場所になりました。
こんどは、もう少し早い時間に訪ねてそばにある温泉に入ってみるのもいいかもしれませんね。