京都 - 鈴鹿 武平峠チャリトレ(自転車)

9月2日(日)は、鈴鹿の峠の様子をほんの少しだけ見てきました。

GPSログ(クリックで拡大)

20070902鈴鹿武平峠チャリトレ

  • 京都から鈴鹿の「武平峠(ぶへいとうげ)」を往復しました。
  • ゆきは旧日野町(北側)、かえりは旧土山町(南側)を経由しました。

報告と所感

2007年9月2日(日)

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向かい風に消耗。鈴鹿スカイライン手前のバス停で大休止。

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このトンネルを抜ければ、三重県

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武平峠展望台。今日はここで引き返す。

  • 未明
    • 土砂降りの雨音で目を覚ます。これでは外へは出られない。二度寝しつつしばらく様子を見る。
    • 8時を過ぎると雨も一段落してきた。行けるところまで行ってみようか。
  • 8:50 自宅
    • 今日は鈴鹿の山に向かって走ることにする。
    • 鈴鹿で一番高い御在所岳に通じる武平峠(ぶへいとうげ)ならば、京都から100kmも走れば着くだろうか。
  • 10:20 栗東市
    • 40km走った栗東で休憩。国道1号線甲賀市まで走る。シャリバテする前にさらに15km走った三雲で早めの昼食。
    • 延々と続くストレート。単調な景色のなか車が頻繁に往来する道を走っていると不毛な砂漠に放り出されたように感じるのはなぜだろう。
  • 12:25 日野町
    • 日野町から鈴鹿スカイラインに通じる国道477号線へ。山脈から吹き降ろす向かい風が思いのほか手強い。
    • 平坦な道にもかからわずフロントをセンターに落としても思うように進まず、もどかしさは募る一方。
    • 武平峠の登りより、こちらのほうが精神的には堪えたかもしれない。
  • 14:34 武平峠
    • 県境の12km手前から残り距離を教えてくれる標識がおおむね200m刻みで出てくる。県境4.8km手前のパーキングで水分を補給。
    • 鈴鹿スカイラインそのものはかつて有料道路だったこともあってか、急な傾斜は少なくヘアピンで距離を稼ぎながら徐々に高度を上げていくような感じ。
    • 県境の峠はトンネルの中。雨を避けて出口の前でむこうを記念撮影。
    • 人力で三重県を訪ねるのは、そういえば初めてだ。
  • 14:40 武平峠パーキング
    • 武平峠のパーキングは三重側に少し下ったところにある。車が数台。雨とガスで展望はない。
    • さてここからどうしようか。峠から御在所岳に登るとなると往復で2時間。17時前に戻ってくるとして地元に着くのはこのペースだと21時。ちょっと時間の見通しが甘かったか。
    • 雨もしとしと降り続いている。
    • まだ自分はリハビリ中の身。深追いして何かあっては目も当てられない。
    • 直感には逆らわず山は次の機会に。素直に峠で引き返すことにする。
  • 16:10-16:25 旧水口町
    • 濡れて滑りやすくなった峠の下りはブレーキを効かせながら下る。身体を動かさないと長袖でもすぐに寒くなってきた。
    • スポーツドリンクばかり飲んでいるといい加減舌が渋くなってくる。立ち寄ったスーパーで緑茶を買って口直し。
    • 帰りは終始下り基調。旧土山町、水口町付近の国道1号は4車線で道幅も広く車も少ない。舗装も新しく快調に走る。
  • 18:50 自宅
    • あまりにも気持ちよく流せるので帰りも国道1号を選ぶ。
    • 自宅には午後7時のニュースの直前に戻る。追い風のおかげで帰りはずいぶん楽をさせてもらった。
  • 鈴鹿の峠の様子にほんの少しだけ触れることができた。ただ、今回は御在所岳には届かなかった。
    • 京都から鈴鹿の山を人力で目指すならば、それなりに準備をして臨まねばならないようだ。
    • こんどこそ、晴れたらいいな。

データ

走行距離
185.9km
累積標高
1,531m
走行中の平均速度
22.1km/h