瀬戸内 しまなみ海道ポタリング(自転車)
7月16日(月)は、瀬戸内のしまなみ海道(西瀬戸自動車道 尾道 - 今治ルート)を自転車で走ってみました。
雨に遭う場面もありましたが、心躍る時間を過ごすことができました。
報告と所感
2007年7月15日(日)
2007年7月16日(月)
尾道港を出発。尾道から向島まではフェリーを使う。
のどかな一コマ。
緩やかなスロープを登って橋に取り付く。因島大橋にて。
しまなみ海道で道路の下をくぐるのは因島大橋だけ。
因島大橋を渡りきったところで。
生口橋。
因島大橋を除いて、しまなみ海道の橋は道路と歩道が並行している。生口橋。
小さな料金所。支払は良心に任されている。生口橋。
しまなみ海道の中心地・瀬戸田にはローソンやサークルKがある。
生口島から見る多々羅大橋。
大三島から見る多々羅大橋。
こじんまりした大三島橋。歩道の幅は広かった。
大島大橋。
道の駅伯方。雨足が弱まるのを1時間半ほど待った。
雨をやり過ごしたあと、大島大橋を渡る。
大島に入る。来島海峡大橋まで、あと8km…。
土砂降りの雨が降り出した。たまらずスーパーの軒下で雨宿り。
雨具に身を固めて雨の中を漕ぎ出すことにする。
来島海峡大橋の写真は撮れなかった。自転車の返却場所・今治駅でパチリ。
因島大橋で尾道方面のバスに乗り換える。
ようやく尾道に帰ってきた。これから自宅まで300kmのドライブ。
- 5:30 起床
- カーテン越しに望む瀬戸内の海がまぶしい。どうやら晴れてくれたようだ。
- 6:30 市内ホテルを出発
- 7:35 尾道港(本州)
- 8:25 因島大橋(向島側入口)
- 9:45 生口橋(因島側入口)
- 10:40-10:50 瀬戸田
- しまなみ海道の中心地。ローソンで一休み。
- 11:25 多々羅大橋(生口島側入口)
- 遠くからでもすぐにそれとわかる美しい斜張橋。橋の姿が次第に見えてくるたびに胸が高鳴る。
- 12:19 大三島橋(大三島側入口)
- ほかの名だたる斜張橋に比べると控えめで派手さはない。ただ自転車の通れる幅はいちばん広いように感じられる。
- 12:50-14:25 道の駅伯方(伯方島)
- 14:30 大島大橋(伯方島入口)
- 15:30-16:00 吉海町八幡(大島)
- 16:20 来島海峡大橋(大島側入口)
- 16:45-16:55 今治サイクリングターミナル「サンライズ糸山」
- 17:30 今治駅
- 18:24 今治駅
- 19:20-19:25 因島大橋バス停
- 19:53 尾道駅
- ホテルに預けていた車を取りに戻る。さてここから自宅までは300kmのドライブだ。
- 高速バスに乗ったところですっかり遠足の「お帰りモード」になってしまったようだ。緊張を緩めると睡魔は容赦ない。全身にセルフ刺激*1を与えながら挙動が怪しくなるたびにパーキングエリアでシートを倒す。
- 2007年7月17日(火)未明 自宅
- 自宅には翌日未明に到着。新聞配達のバイクの音がこだまし始めた頃にようやく寝る準備を整える。
- まあ最後まで行けたしETCの深夜割引も受けられたし、ここは結果オーライとしましょうか。
心躍る道でした。
- 広島県の尾道から愛媛県の今治を結ぶ「しまなみ海道」。自転車乗りへの心遣いが随所に感じられる爽快で素敵なサイクリングロードでした。
- レンタサイクルは島ごとにサポート地点が整備されており、乗り捨てできるポイントも充実。自分の自転車がなくても、時間や嗜好に応じて柔軟にプランを組むことができそうです。
- 潮風を感じながら穏やかな海を流す魅力もさることながら、これから渡る橋を目の前に距離を徐々に詰めていくわくわく感、橋を渡っているときに感じる海の上を散歩しているかのようなドキドキ感。サイクリングを楽しめる環境が整備されていて、かつ手頃な距離で何度も心を躍らせることのできるエリアはそう多くはないでしょう。
- 関西からだと前夜発日帰りでもOK。手ぶらで自転車の経験が浅い僕たちでも十分に楽しめたので是非。
*1:眠気を追い出すために自分の身体の部位、たとえばこめかみ、頬、膝、腕をつねったり叩いたり引っ張ったり掻いたりすること。傍から見れば奇行以外のなにものでもないかも…。