京都西山 小塩山で夜のチャリトレ(自転車)
7月5日(木)は、思い立って夜の里山で自転車を漕いできました。
報告と所感
2007年7月5日(木)
- 21:35 自宅
- 夕食をとった後ネットを見ていると週末は雨との予報。思い立ったようにMTBにまたがり家を出る。
- 行先は、先月訪ねてみて静けさが気に入った京都西山の「小塩山」。ここなら手軽にそれなりの運動ができるだろう。
- 最近故障しがちな自転車用のライトは避けて、頭に登山用のヘッドランプを点けて出発する。
- 林道に入るゲートの直前で犬小屋の脇を通る。随分元気よく吠えるなあと思っていたところ犬が自分を追いかけて来てびびる。どうやら鎖もつけずに放し飼いにされているようだ。動揺すまいと脇目も振らず黙々と漕ぐ。思わぬところで心拍数を上げてしまった。
- 22:04 小塩山への林道 ゲート前(245m)
- ここから6km先の終点までは一般車両通行止。ここから時間を測ってみることにする。
- 連続するヘアピンに苦笑いしたくなるが180度広がる京都市内の夜景を観ていれば急な登りも苦ではない。カメラを持ってくるんだったと少しだけ後悔する。
- 道の脇からざわざわ何かが動く音がする。ライトの向こうに動く小さなもの見つけて確かめてみるとイノシシの親子が林道を歩いているところだった。
- このルートで苦しいのは前半の3kmまで。4kmを過ぎれば稜線に出たようなもの、傾斜も緩く脚を休めながら登れる。
- ゲートから5km地点付近でチェーンが外れるトラブル。フロントをセンターからインナーに落とすときに上手く噛み合わなかったようだ。このMTBに乗り換えて初めてのトラブル。体勢を戻すまで1分強ほどかかる。
- 22:37 舗装終了点 淳和天皇陵前 (625m)
- 33分ちょうどで終点に到着。思わぬトラブルで満足いくタイムの計測はできなかったが、一つの目安にはなるだろう。*1
- 夜の林道で怖いのは登りより下り。油断しているとタイヤが路上の石や枝を巻き込んでしまう。光量の少ないヘッドランプだと速い下りの動きに対応できないのだ。
- 強弱はあれブレーキをかけたまま長い距離を下っているとブレーキが焼けてくるのだろうか、ゲートに着く頃にはブレーキパッドの鳴きがひどくなっていた。
- 23:00 小塩山への林道 ゲート前(245m)
- ここからもうひとつの核心。放し飼いにされた犬小屋を通過せねばならない。
- 小屋に近づくと犬が案の定近寄ってくる。だが今度は下りだからこちらの方に分がある。振り切るように全開で通過。この日の最高速度46.0km/hはここで出した。
- 23:15 自宅
- 今度は明るめのライトをもう一つ持っていた方がいいかもしれない。夜景を撮るためのカメラも忘れずに。
データ
*1:ネットの掲示板を見ていると、同じルートを27分台で登る人がいらっしゃるそうです。