個人ニュースサイトとはてブホッテントリ、どちらが「出演できて嬉しい」のでしょうか

はてなブックマーク人気エントリー個人ニュースサイトの違いについて。
まなめさんの質問に答えながら、少しだけ考えてみようと思います。

個人ニュースサイトホッテントリ、どちらが「取り上げられて嬉しい」のでしょうか?

  1. hotentryにランクインするのと個人ニュースサイトで紹介されるの、どっちがうれしい?
    • 自分の書いた記事が運良くhotentry入りすると2日間はホクホクした気分でいられるのですが、はてブの効果はあくまでも刹那的で局地的なものにとどまると最近思うようになりました。
    • はてブのhotentryは、はてブユーザの集合知。どちらかといえば、タイムリーな話題やサービスを効率よく追うのに最適。
    • 対して個人ニュースサイトは、一個人の独断と偏見*1
    • 僕が安心を覚えるのは、移り気なhotentryに「出演」できたときよりも、頑固で一徹なニュースサイトの中の人の眼にとまったとき。
    • 「ウェブに広がる膨大なテキストに目を通してきたあの人」の眼に止まったということを、率直に嬉しいと思うのです。
    • この場合、アクセス数にこだわらずウェブでのささやかなコミュニケーションを楽しめている自分がいることに気づきます。*2
  2. hotentryはどのように使ってる?
    • iGoogleはてブのhotentryのRSSを購読しながら、とりとめもなくはてブ界隈で流行りの話題を観測するような感じで使っています。
    • hotentryを購読する動機は、自分が思い定めた嗜好や興味からというよりも、流行りに一応乗り遅れないようにといった、どちらかといえば受動的なもの。
    • たまにはてブのトップページにアクセスしても、「人気エントリー」ではなく「注目のエントリー」を真っ先に見に行く僕は、ひねくれているのでしょうか?
  3. 個人ニュースサイトはどのように使ってる?
    • 「頑固で一徹なニュースサイト」。僕がそこに立ち寄る動機は、中の人の揺るぎないポリシーに寄せる期待、そして信頼。
    • 個人ニュースサイトを自分の興味や関心ごとに使い分けて*3巡回、毎日の情報収集のきっかけにさせてもらっています。
    • たとえば、はてブの周辺で2ch系の話題が騒がしいな、と思ったときは2chに強いニュースサイト、ウェブ論系で面白い記事がないかな、と思い立ったときは骨太な記事に短いコメントをつけて紹介したニュースサイト、といった具合に。

*1:この場合は、いい意味で。

*2:アクセス数は、あくまで「結果」なのかな、とさえ思えることもあります

*3:こういう書き方は、ともすれば中の人に失礼なのかもしれませんが