NHKスペシャル|グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を“検索”が変える〜
「NHKスペシャル|グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を“検索”が変える〜 」を観ました。
以下、走り書きのメモで。
簡単な内容なんか
- PageRankの概念の説明
- リンクされた数の多いページが価値の高いページ。
- アドセンスで月90万稼ぐ21歳の青年
- 実家から高級マンションに移り住んで家具を新調。大学を辞めてGoogleで生計を立てる決意。
- 5年で売上を3倍に伸ばした種苗会社
- 加熱するキーワードの争奪戦
- オークションで入札されるキーワードの中には、1クリック5,000円のものも
- サンフランシスコの眼科医のサイトを巡るSEO競争
- ライバルが順位を上げれば、スパムに近い手段を用いることもやむなし。
- 位置情報とアドセンスの融合
- 特に日本のケータイの市場に注目。
- 検索順位が企業の業績に及す影響
- 中国の検閲。天安門の画像を事例に
- 悪徳商法?マニアックスの中の人はNHKの取材を受けたみたい*2だけど扱われず。
- Googleに自分の個人情報と思考を委ねる、Googleが生み出す新たなライフスタイル
- 「自分が死んでも、永遠にデータはウェブ上を漂い続ける」冒頭のアドセンス青年
- Googleの野望
- エリック・シュミット「すべての情報を検索する使命をもってGoogleは設立されました」
- 社内のホワイトボードにびっしりと書き込まれた野心的な夢。
「Googleを使い続けるほどに、みなさんは幸せになれるのです」
インタビューに答えるエリック・シュミットCEOが新興宗教の教祖のように見えて薄ら寒く感じました。
簡単な感想なんか
グーグルを初めて知る人にはわかりやすく飲み込める内容だったのではないでしょうか。
ただGoogle社内の取材ができたのだから、もう少し社内で何が行われているかを伝えてほしかったなあ、というのが正直な感想。
NHKがこの取材をもとに単行本を出してくれれば、面白いんですけどね。
追記
「グーグル革命」は想像していた以上にウェブで反響を呼んでいるようです。
「適宜覚書はてな異本 - なるほどこういう時Youtubeが有難いのかorz(NHKスペシャル/グーグル革命の衝撃レポート収集)」でブロゴスフィアでの反応をまとめておられるので、参考にすればよいと思います。