思い入れのある記事からこのブログの1年を振り返ってみよう

前の記事では、ブックマークをいただいた記事から1年を振り返ってみました。
2006年の最後は、ブックマークやアクセス数を切り離して、自分自身思い入れの深い記事を書き留めて締めくくろうと思います。

思い入れのある記事からこのブログを振り返ろう

2006年1月
- はてブでニュースサイトの記事をクリップしているが
  - 新聞社のサイトからブックマークしても、すぐに元記事が消えてしまうことに気づきました。
  - 「記事が消えても内容をあとで思い出せるように」、はてブのコメント欄に記事の要約や読んで感じたことを記すようになりました。
2006年2月
- 自由になる時間と夫婦の時間の釣り合いは
  - 「家に帰るやPCの電源を入れ、はてブにアクセスする」生活スタイルが定着してきたのがこの頃です。
  - 家であまりに静かなのを相方に怪しまれ始め、理由を言い繕うのに難儀したのを思い出します。
2006年3月
- 更新を続けるって
  - ブログが日常の記録であったとしても、書きたくないことをわざわざ書く必要もないよね、と確認した時期でした。
2006年4月
- 遭難事故の新聞記事を転載するとき、遭難者の実名の記載に配慮することはリテラシーに含まれるのではないかと思ってみた
  - ウェブでは個人情報をどのように取り扱うのが望ましいのか、山岳遭難の記事を扱ったブログを例に書きました。
  - その後、このブログの管理人さんとコメント欄でやりとりする機会がありました。ウェブで発信する情報は誰にでもアクセスできることを前提に考えなければならないと自戒するきっかけにもなりました。
2006年5月
- 自分のものの見方が偏っているのかな、と疑ってみるとき
  - 家でテレビも見ずにPCの前にひたすら向かっている生活が一般から見ればいかに異常であるか、知人との飲み会で気づいたことを書き留めました。
2006年6月
- 「Googleはとっつきにくいから親切なYahooを使う」のは、案外大多数の意見なのかもしれない
  - 身近に聞いた話をきっかけに、なぜ日本ではGoogleよりYahooが受け入れられやすいのかを考えてみました。
  - 2006年のこのブログで「はてなの外の人でも読むに耐える1本」を挙げるとすれば、この記事になるでしょうか。
2006年7月
- 山で怪我をしたときに受け入れたい3つの戒
  - 登山中に思わぬ怪我をしたのがきっかけで、今までの自分を戒める意味を込めて書きました。
  - この記事で、初めて投げ銭（はてなポイント）をいただきました。
2006年8月
- 節目のとき〜たかがアクセス数だけど
  - 開設から8ヶ月、10万PVを達成した日に書いた記事。
  - こんな場末のブログにも目を通してくれる人がいたのだと思うと、もう少し頑張れると心を鼓舞されるようでした。
2006年9月
- 美富士食堂（滋賀県大津市）
  - サイクリングの帰りに、大盛で有名な食堂に行ったときの所感。
  - 実は、このブログで最もアクセスの多かった検索ワードは「美富士食堂」です。
  - 他のページに比べて内容が伴っているわけではないのに、検索エンジンの上位に表示される期間が1ヶ月ほど続きました。はてなのSEO効果と検索エンジンの挙動を知るきっかけになりました。
2006年10月
- モチベーションの先にあるもの〜消費されるブロゴスフィアの片隅で
  - ブックマーク数、アクセス数。見える反応を気にしたままで、いつまでブログを続けられるのだろう？　不安を覚えてひとりごちました。
2006年11月
- 気になるあのコに萌えた朝〜これはツンデレなのか
  - 気になるコに胸の内を突然さらけ出されたときの驚きを文章にしてみました。
  - タイトルが受けたのか、萌え系ニュースサイトからもリンクを貼っていただきました。*1
2006年12月
- 冬山で生き残るために目を通しておきたい5つのサイト
  - 雪山に向かうに際して、僕が情報収集しているサイトを集めてみました。
  - 登山のジャンルははてなではマイナーな部類に入るのですが、初めて注目のエントリーの閾値を超えました。はてブユーザがもっと増えてくれれば、もっと楽しくなるゾと嬉しくなった記事でした。

1年を振り返って

独り言をつらつら書き留めてきたこのブログですが、なんとか1年を振り返れるところまで続けることができました。
リアルでもネットでも緩やかに自分のペースで着実に歩み続けることができれば、きっといいことがあるでしょうか。
それでは、2007年もどうぞよろしくお願いいたします。

*1:はしごたんにも覚えていてもらっていました。ありがとう。