事故に遭ったときでも〜サイクリングの場合

山に出かけるためのトレーニングを目的に自転車にまたがっていると、山登りに比べれば自転車は一般的で安全という勘違いをしてしまいがちになるのだが、減速せずに店に曲がろうとする車にヒヤリとするなど、目に見えない危険は意外に多い。

気になるサイクリストが事故を起こしていた

MTBの乗り方やサイクリングのルート取りで参考にさせてもらっているサイトから。近郊のサイクリングのネタを拾うつもりで久しぶりに訪問してみると、先月事故に遭われていた様子がアップされていた。
18年8月、300kmのロングラン、行程の3分の2を終えた地点で起きた事故。ハイビームを照らして強引に曲がろうとする車をよけたはいいが、溝に自転車を突っ込ませ唇を数針縫う重傷を負われたとのこと。
しかし泣き寝入りはしない。負傷した状態にあって車のナンバーをカメラで撮影。車にも幾分かの過失があるのではないかと、証拠をもって警察と粘り強く交渉されている記述は迫力がある。
事故に遭われてからの回復の様子はブログ「BLOGも行っとこ!」の8月27日以降のエントリに詳しくレポートされている。
身に何かあったときでも慌てずに対処できる冷静さを持ち合わせること。身に着けようと思い立っても簡単に身に着くものではない。
これから冬にかけて、自転車で周辺を流す機会も増えるだろう。 せめて自分のチャリの装備は大丈夫か、休みの前に点検してみようと思う。