帰省

8月18日(金)は僕の親の実家へ、19日(土)と20日(日)はかみさんの親の実家に帰っていた。
新たな顔ぶれで墓前に手を合わせる。
「なんとか、この一年を無事に過ごすことができました。これからも、僕たちを見守っていて下さいね。」
こんなとき、大事な人ができたことで周囲のつながりが広がったことを実感する。
かみさんの親族に挨拶するのは結婚式以来。しばらくは緊張のあまり気の利いたことも喋れず部屋の隅でおとなしくしていたが、アルコールを入れると気持ちもほぐれて舌も滑らかになったようだった。
帰りは庄川水記念公園で食事をごちそうになり、旧平村(現:南砺市)の相倉集落に立ち寄る。砺波平野から結構な坂道を登るのだが集団でサイクリングに来ていた学生たちに感動した。小矢部からは有料道路。名神に入っても心配していた渋滞はなく21時には京都着。現在高速道路のSAのガソリンが巷より安い逆転現象が起きている(8月の全国平均は144円だが、高速道路ではリッター137円。)らしく、賤ヶ岳SAでは10分以上並ぶほどの盛況だった。
そういえば、先月に車のオイルを交換して、この1ヶ月で4300km走っていたことに気づく。ガソリン代もこのごろうなぎ上りに上がっているしドライブは控えめにするつもりだったのだけど、こういうときに限ってなぜか距離を走りこんでしまう。ガス代を割り勘にすると欲望を開放してしまうようだ。