はてブをシェイプアップする試み〜隠してみたい3つの要素
これまではてブを使っていて「役に立つ」と思ったものは、お気に入りのユーザであれタグであれとにかく取り込んできたが、このペースで続けていくと遠からず飽和状態になる予感がしてきた。
実際に自分がクリックする動線や機能を吟味してみれば、削ぎ落としてもよいものはあるはずだ。
必ず参照する要素は何か
はてブをするときは、必ず
- エントリーを登録しているユーザ数をクリックして、ブクマのコメントページを開く。
気になるブログに出会ったときは
逆に、普段使わなかったり、あっても邪魔な機能にはどんなものがあるだろうか。
1. カテゴリー
カテゴリーの一覧は人気エントリーのトップを見れば確認ができる。
はてブを使いだして半年以上が経つが、カテゴリーを頼りに面白そうなエントリーを探したことがない。
おそらくキーワードの分布でカテゴリーが判定されているのだろうが、自動ゆえに必ずしも正確な結果を返すとは言い難いため、足も遠のいているのだと思う。
2. キーワード
はてなに登録されたキーワードがエントリーから自動的に抽出されて、それぞれのキーワードを含むホッテントリにリンクしている。
ただ、キーワードを頼りに面白そうな記事を探そうとしてもたいていは空振りに終わる。
自動だと、人力で分類するタグよりも精度が落ちるのはしかたがない。
使い始めてしばらくは物珍しさでクリックしていたが、使えないことがわかると参照する機会は激減した。
3. お気に入りに登録しているユーザの数
自分のはてブのトップには、「自分のブックマークをお気に入りに登録しているユーザ数」が常に表示されている。
お気に入られの数が30を超え、はてブのトップページの「人気ブックマーク」に名を連ねたときは秘かに歓喜したものだった。
自分のブクマをお気に入りに登録しているユーザが増えれば単純に嬉しくなる。逆に減ったときはセンチメンタルな気分になる。
「この傾向のブックマークを続ければ、お気に入り登録数が増えるかもしれない。」
「逆に、こんなオタクでゲテモノな記事をブクマすると、自分をお気に入りから外すユーザが出てくるかもしれない。」
自分は自分の思うままにブックマークすればよい。ユーザを意識してブックマークする必要などどこにもない。当たり前のことに抵抗を感じたとき、お気に入りに登録しているユーザ数が常に見えることは自分にとっては足かせになると感じた。