鈴鹿 赤坂谷(沢登り)

山岳会のメンバーで鈴鹿のおあつらえの向きの谷に出かける。講習会として実施、講師を担当させていただいた。メンバーは7名。そのうち沢初体験の方が1名。
天候は曇り、雨はほとんど降らず。8時30分出発、10時駐車場。10時半入溪、14時溯行打ち切り、16時半駐車場。前半の釜の横断*1、滝の巻きを終えれば快適なナメや小滝が続く明るい沢。前夜発で稜線に抜けるとほどほどに体力作りができそうだ。
温泉には入らず、往復とも京都東〜八日市間は有料道路を使用。往復ともETC通勤割引の時間帯で50%通行料OFF。思わぬラッキーでした。

反省

  • ロープを出せたのは釜を泳いで越える1箇所のみ。Fさんにハーケンの打ち方を講習していただいた。
  • 懸垂下降の練習をしておきたかったが、ルート自体易しいためどんどん進んでしまった。練習なら練習と、事前に説明する余地があってもよかったかもしれない。
  • 沢が初めての方には、6時間水に浸かるという経験は予想以上に体力を消耗させてしまったようだ。講習用に考えるなら比良の奥ノ深谷や白滝谷のように3〜4時間程度で終えられるルートが適当だろうか。
  • 今回、初心者が1人だけだったので、多少の難場でもメンバー同士フォローすれば行けるだろうと読んでいた。そのとおりになったのだが、自分の講師のトレーニングとしてはあぐらをかきすぎたようにも思う。

*1:写真はK氏撮影。