『とまのかぜ 年報No.12』

定価:2,300円(税込み)
『わらじ』と一緒に茗溪堂経由で入手。昨年よりレイアウトがこぎれいになっている。DTPソフトを採り入れたように思われる出来。
トマの風は最近岳人でも代表がエッセイを執筆しており、沢登り・冬山をまんべんなくやる山岳会ではわらじの仲間と双璧をなすように思われる、現在急速に実力を蓄えている山岳会。
目を通す限りわらじより心持ち年齢層は若そう。主流は沢登りと雪稜だがアイスクライミングも比較的多くこれまたオールラウンド。北海道の沢に単独で入るメンバーがいたり、毎週のように越後の沢にパーティを出していることなど、実力の高さがうかがえる。
というか、東京に住んでいると岩手や上信越にホームグラウンドのように通えるのですね。羨ましい。
気になった、参考にしたい記録は下記のとおり。