奥美濃 日照岳

奥美濃のパウダーの定番といわれる山スキー向けのピークにようやく出かける機会を得る。
和歌山の山スキーヤー・obaさんが足繁く通われているエリアで、記録を読んで気になり続けていた。
大山エリアでハードな山スキーを実践されている野人さんに出会えたのは嬉しかった。なぜか自分の山岳会と名前を覚えていてくださり感激。
とりあえず、書いた記録と地形図へのリンクを張っておく。

個人的な反省。

  • 時には大胆に進路を変えることも必要。(1160ピークへのルートファインディングをミスった)
  • 稜線に出て以降、途中明らかに雪の層の上をトラバースした。もし初心者や初見の方と一緒の場合、こういうときはツボ足に切り替えるべきなのか、弱層テストを行うべきなのか。
  • ガスった時、ゴーグルをしていても眼鏡が曇るのはどうにかならないか。滑りにくくて仕方ない。
  • 二重の手袋だと、なかなか写真を撮る動機が湧かない。一眼レフを持ってバシバシいい写真を撮りまくっていた野人さんを見習おう。
  • GPS、あれば便利なのだが、自分自身は読図力を身に着けた後に購入しても遅くないと思っている。
  • 地形図を、今回「電子国土」から印刷した。任意に拡大でき、ギザギザが出ないのがよい。カシミールの原寸(1:25000)だと紙を上質紙にしない限りインクがにじむことを悩んでいたので、これは朗報。ActiveXを組み込む必要があるのがうざいが、十分に対価があると思えた。

個人的なメモ。

  • 高山の大衆食堂「国八」を2004年から愛用している。11日に行くと豆腐焼き定食が630円、ホルモン焼が330円に価格が改定されていた。
  • 国道158号を東に進み、高山市に入ると奇妙な存在感を放つ建物に出くわす。崇教真光の総本山である。同じく真光の系列の「光記念館」なる博物館も高山市内にあるようである。
  • 平湯温泉バスターミナルの近くの食堂「一休庵」で「一休そば」を食べてみた。山菜をざるそばに盛ったそば。素朴でヘルシー。利用者が書き残したノートがなんとも旅愁を誘う。