阪急でICOCAを使ってみた

1月21日に関西私鉄の「PiTaPa」とJR西日本の「ICOCA」の相互利用が開始されたことは知っていたが、阪急電車に乗る機会があって手持ちのICOCAで乗ってみた。自動改札に財布をかざして無事通過、JRと私鉄が手を結んだのか〜、と思うと少し感慨深かった。
沿線の開発も一段落して絶対的なパイは目減りする一方。ライバルと手を結んででもポイントサービスなどで付加価値つけて駅周辺にカネを落としてもらわないとやっていけないというのが背景なんだろうな。
というか、ICOCAってJR東日本Suicaと2004年8月から共同利用やっていたような。
切符→印字カード→非接触ICカードと進化するたびに使い勝手はよくなったけど、切符や使用済みのカードが手許に残らないのはやっぱり寂しい(券売機で履歴の印字はできるけど、よく忘れてしまう)。
近鉄にはJスルーカードとスルッとKANSAIカードの二通りのカードがあって選べるのだが、一歩飛んで非接触ICを共通化して、印字カードは今のまま棲み分けた状態が続くのだろうか。