はてブお気に入りホイホイを仕掛けてみよう〜はてブ+RSSリーダーで同好の士を探そう
他人の不幸は蜜の味: はてなブックマークの「お気に入り」を追加する。を読んで。
自分の場合お気に入りをどうやって探し出しているか、ちょっと違った角度から書き出してみたくなった。
自分がお気に入りを選ぶ基準
- アルファな人数人
- いつでも生きのいい情報を探してくれる。関心のあるエントリをいつも自分より先にブクマしている。量でもあり質でもある人。
- 個性的なコメンテータ数人
- ブクマする順序は自分よりあとのこともあるが、コメントページを覗くことで存在に気づく。身をつまされるコメント一つ一つが味わい深い。ブクマコメントの質な人。
- スペシャリスト多数
- ブックマークの数は相対的に少ないが、自分の関心や興味と非常に高い確率でシンクロする。量より質な人。
今日書こうと思ったのはそのなかで3番目の「スペシャリスト」。
見つけ出したいブックマーカーは、僕の趣味ではあるけど、はてなではまだマイナーな位置に甘んじている「登山(山登り)」のエントリーを追っている人。
普段ブクマしているだけではなかなかまみえることのできない同好の士をそれでもはてブで探したいとき、どうすればいいのだろうか。
はてブお気に入りホイホイを仕掛けてみよう(タグ編)
- 自分の興味のあるジャンルの言葉を手当たり次第書き出す。
- 新着エントリーのフィードを取得して、RSSリーダーに放り込む。
- トップページの検索フォームから、書き出した言葉のタグを検索する。
- 検索を実行したあと、「新着順」をクリックすると、その言葉を含む新着エントリーが表示される。(たとえば「climbing」の新着エントリー)
- そのページから吐き出されるフィードを、RSSリーダーに適当なフォルダをこしらえたうえで放り込む。
- 以下、言葉の数だけ同じ作業を繰り返す。
- しばらく寝かす。
- 新着をキャッチしたとき、RSSリーダーを覗いてみる。
はてブお気に入りホイホイを仕掛けてみよう(キーワード編)
キーワードで引っかける
興味のあるタグの新着エントリーのフィードをRSSリーダーでウオッチすることで、マイナーな趣味であってもお気に入りを探せそうな目処は立った。
しかし、タギングの習慣がないユーザをこの方法で捜すことはできない。
ならば、と次に思い浮かぶのが、タグをキーワードに置き換えれられないかとする発想だ。
これならば、タグの有無にかかわらず文中に紛れ込んだ言葉でエントリーを発掘することができる。
キーワードの限界
しかし、キーワードで引っかけるのは思った以上に制約やノイズがある。
- 検索対象がはてなダイアリーキーワードで登録されている単語に限られる
- 単語の出てくる場面が一様でなく、(全く興味のある対象に関係のないエントリであっても、たまたまキーワードが紛れ込んでいるだけで拾ってしまう)引っかかるエントリーが自分の期待する情報とは限らない場面が増える
以上、キーワードの網羅性はタグに比べて遥かに低く検索の結果ノイズも増すことが予想されるため、あまり実用的ではないようである。
結局
はてブでユーザ同士つながろうと思うならば、タギングは時間を惜しまずにやるべきだろう。
至極当たり前のことを、このエントリを書いていてあらためて気づくに及びました。