ウェブ

ブログの閉鎖を受け入れる – そっと見送るように

かつては足繁く通っていたサイトが閉鎖されていたり、プライベートモードになっていたことを知ったとき。 ブログを読む習慣を身につけて間もない頃に比べると、受け止め方もずいぶん変わってきたことに気づきました。 個人サイトは、そもそもはかないもの 思…

ウェブにある限り、いつもそこにある - 更新を止めたサイトからのリファラを見て

二度と更新しなくなったサイトからリファラを受け取ったときに覚えた感情を、忘れないうちに書き留めておきたいと思います。 懐かしいサイトから ブログを始めて間もない頃にトラックバックをいただいたサイトからリファラがついていることに気づいて、覗き…

サイトの更新から遠ざかるきっかけがあるとするならば - ふとした区切りに思い返す

習慣になったブログの更新が開いてしまったり、ブログそのものから遠ざかったりするのはなぜだろう。 思いついたことを少しだけ書き留めてみたいと思います。 更新が滞る理由があるとするならば やむをえないから、遠ざかる。 普段の生活のなかでネットにた…

また、ドキドキできるかな? - 更新の久しいサイトを眺めながら

年末のお掃除とばかりにRSSリーダーやアンテナに登録していたサイトを一覧していたときにふと感じたことを、少しだけ書き留めておきたいと思います。 更新の途絶えて久しいサイト 最近は、ブックマークして「これは」と感じるところがあればそのサイトをRSS…

Twitterの感想なんかを書いてみよう - ライトユーザの立場から

http://d.hatena.ne.jp/maname/20071210 //b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/maname/20071210">:Twitterがどんなサービスかを初心者に伝えるにはどうすればいいか、という話。 ネットに接続するのは朝と晩だけ。 しかもTwitterにポストするのは1…

裏切られて、気になり始める - 「興味がある」その先にあるもの

ウェブに広がる文章を読みながら、向こうにいる人をイメージし始めるときに抱く感情などを、少しだけ書き留めてみようと思います。 興味を持つ - イメージをあてはめるように ウェブを歩いていて記事を何度かブックマークしたブログやサイトはRSSリーダーに…

関心以上、好意未満 - 気になるサイトが消えたとき

毎日巡回するほどではないけれど、ふと思い出したときに覗きに行く。 そんなサイトが前触れもなくなくなっていたときに覚えた感情を、忘れないうちに書き留めておきたいと思います。 そういえば、あの人は 「今、あの人は何をしているのだろう?」 自分の中…

こんな本読んだ - 『知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ』(苅谷剛彦)

知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)作者: 苅谷剛彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/05/20メディア: 文庫購入: 64人 クリック: 567回この商品を含むブログ (212件) を見る「常識にとらわれずに、自分の頭で考えていくこと…

こんな本読んだ - 『ネットワーク社会―パソコン通信が築くコミュニティ』(江下雅之)

ネットワーク社会―パソコン通信が築くコミュニティ (丸善ライブラリー)作者: 江下雅之出版社/メーカー: 丸善発売日: 1994/05メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る1年以上前に書いた記事*1を読んでいただいたのがきっかけで、古本…

最近ブログに組み込んだウェブサービスの感想なんか - 「なかのひと」「あわせて読みたい」そして「はてなスター」

2007年に入って公開されたウェブサービスのなかで、ブログに組み込んで使っているものを簡単に書き留めておきたいと思います。 1. あわせて読みたい どんな仕組み? 「自分のブログを読んでいる人が他にどんなブログを読んでいるのか」を知らせてくれるサー…

永く読んでもらえる文章を目指すならば - 4つのパターンから

ブログをつけ始めて間もない頃の記事にリファラがついていたのがきっかけで、久しぶりに自分の過去記事を読み返してみました。 −「どうだ!」 乏しい知識をかき集めて精一杯背伸びしているのが行間から痛いほど伝わってきて、最後まで目を通すことなく俯いて…

書きたい人は増えているのだろうか - ウェブに参加するまでの敷居があるとするならば

社会人になって間もない方とネットの話をする機会がありました。 少し興味深いやりとりをしたことを書き留めておこうと思います。 「ウェブで文章書くって、キモくないですか?」 知人 「hatayasanは、ネットやってて普段どんなサイトを見ているのですか?」…

こんな本読んだ - 『ウェブがわかる本』

ウェブがわかる本 (岩波ジュニア新書)作者: 大向一輝出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/04/26メディア: 新書購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (34件) を見る著者は1977年生の新進気鋭の情報学研究者。*1 ウェブの黎明期からドットコムバブ…

はてなスターを使いながら、公開系コミュニケーションツールの敷居を考えた

オープンな空間に文章を書くことの素晴らしさを多くの人が体験しないまま、ブログをやめてしまったり、閉鎖的な空間に閉じこもってしまうのではなく、その素晴らしさを誰もが簡単に感じることができる仕組みと場を作り上げていくことが自らの使命であると考…

画像置き場に「フォト蔵」を使ってみることにしました

外で遊んだ記録に写真や図面を添えていると、無料で使えるはてなフォトライフの容量の上限*1にいつのまにか近づいていることに気づきました。 いくつか乗り換え先を検討しつつ、新たな画像置き場に「フォト蔵」を使ってみることにしました。今日はその報告で…

個人ニュースサイトとはてブホッテントリ、どちらが「出演できて嬉しい」のでしょうか

ここにいるだれか - ブロガーに質問 304 Not Modified: 個人ニュースサイトとhotentryの違いって何? はてなブックマークの人気エントリーと個人ニュースサイトの違いについて。 まなめさんの質問に答えながら、少しだけ考えてみようと思います。 個人ニュー…

NHK クローズアップ現代『“カリスマ”続々登場!ブログ新時代』 を観ました

今夜(5月8日)NHKの「クローズアップ現代」でブログの特集が組まれたようです。 観ながら走り書きでメモを取っていた内容を、簡単に書き綴っておこうと思います。 影響力を持ち始めたブログ 日本国内のブログの数は800万、全世界の3分の1 その中でも、月に3…

twitterでつながるドキドキ感は「はてブ以上mixi未満」だと思った

突然現れた「ゆるめのコミュニティ」 アルファブロガーを魅了する“ミニブログ” ascii.jpの紹介記事。Twitterというキーワードの導入部に。 caramel*vanilla - Twitterが激しく面白すぎる件と日本語のTwitterツールいろいろ lomoさんの紹介記事。どうやってTw…

mixi日記はブログのネタを書き散らすくらいでちょうどいいのかもしれない

この日曜日、珍しくmixiを歩く機会があったのですが、マイミクになっていただいた方の日記やらを歩いていて感じたことなどをいまさらながら書き留めておこうと思います。 「形」を求めるウェブ ウェブで検索するときに求めている情報は、ある程度完成、ある…

こんな本読んだ - 『爆発するソーシャルメディア』

爆発するソーシャルメディア セカンドライフからモバゲータウンまで グーグルを超えるウェブの新潮流 [ソフトバンク新書]作者: 湯川鶴章出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ発売日: 2007/03/16メディア: 新書購入: 3人 クリック: 104回この商品を…

こんな本読んだ - 危ないミクシィ―大流行!SNSの闇

危ないミクシィ―大流行!SNSの闇 (Yosensha Paperbacks)作者: 夏原武,後藤ひろし,上村覚,大月隆寛,片岡亮,江建出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2007/01メディア: 単行本 クリック: 63回この商品を含むブログ (18件) を見る中身をぱらぱらめくって「なに、この…

ソーシャル系ウェブサービスは検索結果の「格差」を生むのか - 検索結果の上位を占め始めたエントリーページ

検索結果の上位を占め始めたエントリーページ YahooやGoogleを使っていると、検索結果にはてブなどのソーシャル系ウェブサービスの関連ページが上位に表示されることが増えつつあることに気づきました。 たとえば、はてブで3,000users以上のブクマを集めてい…

答えてみよう、6文字クイズ10題。一般常識からいまどきのネットまで

パーティや宴会を盛り上げる小ネタとして、この前リアルでクイズネタを仕込む機会がありました。 ひとつ考えたのは、6人がチームを組むけどばらばらの状態で、与えられた問いに1文字ずつ回答していくルール。 たとえば「はてブの開発者=いとうなおや」なら…

こんな本読んだ - 『ウェブ汚染社会』

ウェブ汚染社会 (講談社+α新書)作者: 尾木直樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/23メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (15件) を見るタイトルに釣られたようなものですが。 いまどきの小中学生や高校生がウェブをどう使っているか、現…

NHKスペシャル|グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を“検索”が変える〜

「NHKスペシャル|グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を“検索”が変える〜 」を観ました。 以下、走り書きのメモで。 簡単な内容なんか PageRankの概念の説明 リンクされた数の多いページが価値の高いページ。 アドセンスで月90万稼ぐ21歳の青年 実家から高級…

ウェブに文章を書いていることをリアルで説明するならば

正月、久しぶりに学生時代の友人と飲んでいたとき。なぜかウェブ2.0の話題にさしかかったときの会話。 友人 hatayasanは、自分でホームページとか作ったりしているの? hatayasan そんな大層なこと、僕がやるわけないやん。 反射的に「そんなものは作ってい…

こんな本読んだ〜『グーグル八分とは何か』

グーグル八分とは何か作者: 吉本敏洋出版社/メーカー: 九天社発売日: 2006/12メディア: 新書購入: 2人 クリック: 189回この商品を含むブログ (72件) を見る前から気になっていた本を手に取ってみました。著者は「悪徳商法?マニアックス」の中の人。 「不利…

ささやきが漏れ聞こえるとき〜livedoorクリップの場合

livedoorが自社製のソーシャルブックマーク「livedoorクリップ」をリリースして半年が経ちました。*1 新しもの好きの習性で飛びついたはいいものの今やすっかり放置状態なのですが、久しぶりに手繰っていて興味深いことに気づいたので書き留めておこうと思い…

タグで振り返る2006年〜あの人と自分のタグからウェブを見る

2006年のネット動向とそれについての私の考えの纏め ひとりごと/ウェブリブログ はてブクロニクル 周りで2006年を回顧する動きが出ているのを見ていて、自分も気の利いた総括ができないものかともやもやしていました。 あくまで自分の関心に引っかかったもの…

2chではてなを話題にするならば

(2ちゃんねる) - はてなダイアリー 2 ふらふらとエゴサーチしていると、2ちゃんねるで自分のIDがヒットしたので見に行ってみました。 10月に書いた「お気に入りブックマーカーの紹介」の記事についたブックマークに、好悪の感情というよりも戸惑いをもって…